「ちょっと、寝て帰ろうと思って」
そう言って、仕事帰りに歩き疲れたのかどうかは知りませんが。
よく、西明石駅のロータリーのベンチで寝て帰るサッカー仲間がいます。
私よりも6つ年上の方。
だれにでも、常に敬語でひとにやさしく。
ものすごい恐妻家。
誰にでも優しいので、疲れるのかもしれませんが。
寝て帰る人です。
一緒に飲んでいても、一人で楽しんでいる優しい人。
「洋服で飯を食ってる」
「ファッションで飯を食ってる」
この表現ですと。なにやら生業として・・・というように聞こえますが。
飲み友達の1P君に。
「あそこの飲み屋とか行く?」
と尋ねると。
「いやー。いかんすねえ、、」
と笑顔で答える。
「おれもいかんな」と。
同じような話を本日。
チベタンフリーダムコンサートのTシャツを着ていたかけちゃんと。
「ファッションでやっとる飯屋で飯食うのはいややな」と。
「儲かってそうやから、参考にはしたいけど。いかんなあ・・・」と。
前出のサッカー仲間。
あの人ならどこでもあの笑顔で飲んでるだろうなと思うと、
自分の狭小さを思い知り。
ところかまわず寝る。
これからあの人向きの季節が来るのだなと、思います。
夏ですね
色々と