NOMAD-staff blog

神戸のセレクトショップ 「NOMAD / ノマド」のスタッフブログです。

私が痺れたニット

〇 502大阪店の営業日程のご案内 〇

9/19  THU  CLOSE 

9/20  FRI 13:00~20:00  

9/21  SAT 13:00~20:00

9/22 SUN  13:00~20:00 

9/23  MON 13:00~20:00

9/24  TUE CLOSE

9/25  WED CLOSE

9/26  THU  CLOSE 

9/27  FRI 13:00~20:00   

9/28  SAT 13:00~20:00

9/29 SUN  13:00~20:00 

9/30  MON CLOSE  

 

ノマド 神戸店の営業日程のご案内〇 

9/19  THU   12:00~20:00

9/20  FRI 12:00~20:00   

9/21  SAT 12:00~20:00

9/22 SUN  12:00~20:00 

9/23  MON 12:00~20:00

9/24  TUE 12:00~20:00

9/25  WED 12:00~20:00

9/26  THU   12:00~20:00

9/27  FRI 12:00~20:00   

9/28  SAT 12:00~20:00

9/29 SUN  12:00~20:00 

9/30  MON 12:00~20:00 

みなさま、こんばんは

本日は文字通り駆け抜けた一日となりました。

明日からはSOLNORD order exhibition  at NOMAD.

先ほどようやく設営が終了。

いいなあ・・・と呟きながらの作業となりました。

 

 

 

 

 

 

 

SOLNORD 

Order exhibition  at NOMAD

・9/19Thu〜9/23Mon
・12:00〜20:00

北海道の素材で北海道の人間が企画、製造、販売するニット。

長く服作り、伝える事に携わってきた方の
感性と技術、覚悟と情熱が感じられる作り手のニット。

 

「私が痺れたニット」です。

 

北海道に本気で凄いもの作りに取り組まれている方がいる。

 

2024年の春にお会いして、取り組みについてお聞きしました。

手間と時間を積み重ねて、生み出される本当のハンドニット。

 

我々が愛するマイビンテージとなるニット。
道具としてのニット、ファッションとしてのニット。

長く使い続けたくなる、グッドバランス、グッドデザインに加えてその背景に想いを馳せ、思わず手にしてしまうもの。

古着を選ぶときに素材、縫製仕様、付属で年代を判断する。
それも魅力的な古着を見る際の作業。

サラを選ぶときに仕様やディテイル,素材をみて作り手が何を想うのか、それを紐解く作業。

いずれも、楽しい時間ですが、最も想いを置くところは

かっこいいかどうか。

 

ナイスレギュラーの延長線、珍品グッドデザインに出会う喜びも格別。

 

そんな、ビンテージをサラと共にマイスタイルで楽しむ皆様ににぜひ手に取って頂きたいハンドニットです。

ご予約などは不要です。皆様のお越しをお待ちしております。

 

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昔話をする年齢になったのかもしれません。

98年の初の欧州出張の目的はLJS・CORGIへの別注と軍物、vintageの買い付けでした。
デッドストックのパラブーツ、アホみたいな値段でルーマニア、西ドイツ製のアディダスも大量に手に入り。


そして、メインのハンティングジャケット、モールスキンもかえた。

 

写ルンです」で日々の買い付けの結果を残しておりました。

あの頃も別注のサンプルにしていたのは軍物と古着。
イギリス軍のデッキジャージで作ったパンツ。
それに合うスリットの深いオーバーサイズのニット、ボートネックのニット、クロスvなどを発注。

各メーカーさん、代理店がついてしまって「あの頃」の自由度は無くなってしまいましたがよい景色を眺め、良い時間を過ごすこともできました。

 

「あの頃」の

あっと思うような感覚をSOLNORDに感じました。

 

しみじみといい。

 

中古、サラ関係なくスウェットパンツや、それぞれのデニムにも合わせたら、、

「普通だけど、普通じゃない。」

おまじないのように呟き続けてきたコトやモノ。

それに出会える瞬間があります。
そして、必ずそこには人の体温が感じられます。

 

だから服は面白いと思います。

 

お渡しは来年の今頃となります。
時間と想いの込められたニットです。

「あの頃」にもcybershotもixyもあった。
けれど、買うお金はなかった。


お金はとにかくなかった。
でも、情熱はあった。

情熱は今も変わらず。

我々の服に対するこだわり。
自己満足や願いに近いものかもしれません。


大切にしてきた想いの先にあるニットです。

 

明日から、そんな体温と情熱が込められた服を見ていただけたら幸いです。

 

明日もよろしくお願いいたします

 

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