「この前、福井さんに言ってた会社の男の子。
ごはん行ったけど2回目誘ってくれへんねん」
いつもの立ち飲み屋にて、同業の友人(女性)がぽつりと。
それはもうね。タイミングもあれば話の合う合わんもある。
性格の相性もある。いちいち気にせんと、次いけばいいよ次。
そう伝えますと。
「最近の若い子は草食系のゆとりやからね。こっちから誘わないと!
2回目はないよ!!」
初対面の女性が横から、そうおっしゃる。
「だれやねん、お前」感を全力で引きずりながら。
「ゆとり」「草食系」が云々と語りだし。
うわあ、女性でもこんな「ハゲ」がおるんや。
ハゲた講釈は家の風呂か便所でやってくれい!と黙して語らず。
すると。
「まあ、血液型聞いて。顔をみたら。大体どういうタイプかわかるし。
常に男性と話すときは言い負かしてやることを考えてるからね、私。」
だそうです。
勇ましい。この人はいったい誰と戦っておるのか。
そして、古い。
そして、酒がまずい。
「就活生が語る業界のちょっとした知識」はまだかわいいが。
年上が語る「いい男が私の周りにはいない」的な話は本気でたまらん。
黙っておくに越したことはない。
○○○イを説得するのは無理というが。
それに近いものがある、これ飲んだら帰ろうと思っておりますと、ぽつり。
「家事も料理もしっかりしたのに・・・」
結婚していたそうです。以前は。
そうか、そうか。うんうん。
たぶん、前の旦那もなんか言うてたとおもうけど。
いつか気付けたらいいね。
襤褸は着てても心は錦と申しますが。
心がブスやハゲの人はどないもなりません、ほんまに。
えらく前置きが長くなりましたね。
「完全なる草食系」の称号をいただきました担当Fです、こんばんは。
先日、飲み友達のカップルのホームパーティに招待していただきました。
ものすごく料理の上手な二人で期待してはいたのですが・・・。
これが出てきたときには。
めちゃくちゃおいしかったです。
カラフルで美しい盛り付け。そして絶妙な塩加減と香草使いがたまらなく。
目標が決まりました。
気持ちがブスな人と飲むお酒は男女問わず、2度とごめんですが。
こんなに楽しい食事会は2度と言わずに何度でも!
人に楽しんでもらいたいという優しい気持ちが沁みた。
楽しすぎる夜でした。
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